第77回おきつる角力大会開催
第77回おきつる角力大会が(主催:一般財団法人おきつる協会)
2023年7月2日に鶴見区入船公園にて開催されました。
エントリー選手は地元鶴見のメンバーはじめ、
沖縄・久米島からの招待選手、沖縄本島、首都圏県各地、モンゴルなど
優勝;小野瀬 拓見 二連覇
準優勝;宇根 千絢 久米島
第三位;山城 慎太郎 久米島
沖縄角力とは
本土の相撲と違う点は、、、
- まわしは着けず柔道着(角力着)を着てそれぞれ紅と白の太帯を巻いて行う。
- 土俵中央で、腰に巻いたお互いの帯に手を深く入れがっぷり四つに組んだ後に試合開始。
- 相手の背中(両肩)を地面に付けると勝ちになる。
- 土俵はあるが土俵外に出ても負けにはならない。
- 両肩以外(手など)が地面に付いた場合も負けにはならない。
- 張り手・突っ張り等の打撃による攻め手が無い。
沖縄角力の起源は1700年代の琉球王国時代に遡ると言われる。
伝統を受け継ぐ
沖縄角力大会を沖縄県内以外で開催しているのは、
ここ横浜市鶴見区だけと言われております。
なんと!今年で77回目!?
1回目から大会を知っている人はもう鶴見にはいませんでしたが、、
歴史ある大会であることは間違いありません。
迫力、熱気、盛り上がり、
はじめて見に行った時は、衝撃でした!
たぶん今ほど、外部に宣伝していなかったので
鶴見でこんな熱気ある行事を開催していたなんて、私含め知らない人が多かったと思います。
そして、この盛り上がり、伝統を伝えようと、
渡辺監督や鶴見の仲間たちと沖縄角力をテーマに決めて映画化したのが
映画『だからよ~鶴見』なのです。
何かの機会でまた上映しますので観てみてください!
『だからよ~鶴見』のDVDはサイト上のショッピングよりご購入いただけます。
わたしも出場したことがあります
鶴見の沖縄角力大会ですが、
私も、2019年に見学に行ったつもりが、、
人数合わせで強制出場!
一回戦負け、、笑
久米島の選手たちと話をしましたが、毎日練習をしているそうです。
素人がいきなりやって勝てるものではありませんが、、
とてもいい経験ができました。
来年、みなさんもエントリーしてみませんか!?
鶴見で受け継がれる、沖縄の伝統。
我々世代が受け継ぎ、これからも、残し続けていければと思っております。