アニメ監督 白土武先生「アニメーションワークショップinつるみ」

数々のアニメ制作に関わってきた日本を代表するアニメ監督『白土武』(しらとたけし)先生
『ゲゲゲの鬼太郎』『宇宙戦艦ヤマト』『ルパン三世』私達世代のドストライクアニメ『キン肉マン』など先生の名前を知らなくても誰もが知っている作品を手掛けてきたアニメーターです。

ひょんなことから昨年末(2023年)に友達の「宮川たま子」(いつも色んな方を繋いでくれる)の紹介で「白土武先生」にお会いして、色々とお話をさせて頂く機会を頂きました。

白土武先生の印象


第一印象『怖そうな人だな~』と思ったのですが、、笑 
とっても気さくでダジャレも好きで、私みたいな若造の話も熱心に聞いて頂ける素敵な方でした。一発でファンになりました。聞けば、日本のアニメ関係者(特にアニメーター)が年々減ってきている状況だとか。このままだと日本のアニメ業界は衰退し、作画技術を伸ばすアジアの国々にシェアを奪われてしまい、アニメ業界を目指す若者が育たなくなってしまうという危機感を持っているそうです。

ワークショップのきっかけ

そこで白土先生はアニメーションの楽しさを多くの子供たちに知ってもらい日本のすばらしい技術を伝えていく為のプロジェクトを2022年10月より立ち上げたそうです。一番初めに選んだ場所が、沖縄の離島、渡嘉敷島でした。私は先生の想いを聞いて活動にとても賛同しました。
「ぜひ鶴見の子供たちにも伝えてほしいと」お願いして今回実現しました。


ワークショップ開催情報詳細

白土武先生

鶴見の沖縄県人会の子供たち向けに募集を行ったところすぐに定員いっぱい!
子供たちにも人気ですが、親世代に刺さる作品が多い白土先生。

白土武先生
白土武先生

今回は小学生を中心にワークショップを開催しました。
まずは、アニメとは?というお話をしていただき、絵の描き方など子供たちにも分かりやすく教えてくれました。

白土武先生
白土武先生

今回のテーマは「世界の妖怪」
多文化共生のまち鶴見にふさわしいテーマですね。
そして、えんぴつ持って自由に描き始める子供たち。先生も各テーブルを回ってアドバイスをしてくれてました。

白土武先生
白土武先生

子供たちのおもしろ発想に先生もタジタジ笑

白土武先生
白土武先生

絵が仕上がったらアフレコ(セリフの録音)も行います。初めてのセリフ録音体験に子供たちもはじめは緊張していましたが、みんな上手にセリフ言えました。そして、エンディング曲まで大里先生の鶴見の三線教室の子供たちが歌っています。

約2時間半のワークショップ体験でした。貴重な経験でしたね♪編集作業はおまかせでしたが、鶴見の子供たちだけで作ったこちらの作品良かったらご覧ください。

YouTube「鶴見でちむどんどんチャンネル」より

今回のアニメができるまでのメイキング映像はコチラ!
子供たちが楽しそうに製作してます。

YouTube「鶴見でちむどんどんチャンネル」より

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