映画館の無い「鶴見」で映画を通じた文化交流を
2022年NHK朝ドラ「ちむどんどん」の放送で、横浜市鶴見区が舞台のひとつにとして登場し全国的に注目が集まりました。鶴見区はドラマでも描かれていたように沖縄の出身の方もたくさんおります。そして多文化共生のまちと呼ばれるほどたくさんの国の方が生活されております。
そんなチャンプルー文化のまち鶴見で「映画」をテーマに文化発信、文化交流ができるようなイベントにしていきたいと考えております。
私も鶴見区に移り住んで20年近くになります。人生の半分くらいといっても過言ではありません。(今46歳!)沖縄の出身でも、鶴見出身でもない私ですが、、鶴見に移り住み、沖縄出身の友達も、ブラジル出身の友達もたくさん出来ました。商店街の祭りにも有難い事に ちょいちょい誘われるようになってきました。
鶴見の地域性が面白すぎて、リバーストーンの仲間たちと地域映画「だからよ~鶴見」 「なんでかね~鶴見」と2本も映画製作に携わってきました。
鶴見という地域が、人が大好きなんです。
商売人で生まれも育ちも鶴見!という人も多い。地元愛が熱いのが特徴ですね。そんな面白いこの地域を「全国に、世界に発信できるイベントをはじめよう」と、鶴見の仲間たちと思い立ちました!
鶴見ブランドを発信したい
11月に開催している「鶴見ウチナー祭」は沖縄をテーマとした野外フェスティバル。出店者も沖縄に関連した商品、企業、というテーマに絞っています。沖縄から来る企業さん、観光協会さんもおります。鶴見の飲食店でも沖縄メニューを入れてもらって出店しております。
この映画祭を一緒に造り上げていくのは鶴見で活動している人、企業さん、団体さんを中心にと考えております。映画祭に足を運んでくれたお客様に鶴見の魅力を感じてもらいたいという趣旨があります。チーム鶴見でおもてなしが出来たらと。
隣り町に誇れる地域活動だって鶴見にはある。全国、世界に発信できるような企業さんだってある。沖縄出身で鶴見で頑張っている人もいる。ブラジルから来て縁があって鶴見で生活している人もいる。それぞれの鶴見ブランドを発信できる場にできたらと思ってます。
派手な演出よりも鶴見らしさを!
鶴見という町は同じ横浜でも「みなとみらい」や「中華街」のように分かりやすい観光地はあまりありませんが、、一番の魅力は多文化入り混じる地域性だと思ってます。
区内でも各エリアで活気があり毎週末どこかでイベントやらマルシェやら行われており地域の結束が強い。この地域性の魅力というのは、観覧車や中華街のように街を歩いて誰でも見て分かる、という事ではないのです。その土地に根付いて生活してわかる事が本当に多い。そして熱い人が多い。そんな鶴見という町を知ってほしい。
鶴見らしさとは、、!?
鶴見には映画館がありません。。
なので「映画」を町に呼び、この土地で上映してミックスしたらどんな化学反応が起こるのか試してみたいと。派手な演出で話題を集めるよりここ鶴見でしかできない映画祭で話題を集められたらと思ってます。
先々の構想(妄想)は沢山あるのですが、、まずは記念すべき第1回目を開催する運びとなりました。
開催概要
第1回 鶴見ウチナー国際映画祭
- 日時
2024年12月21日(土)22日(日) - 場所
鶴見区民文化センターサルビアホール
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-31-2 4F ホール - 主催
ちむどんどん横浜鶴見プロジェクト - 共催
鶴見区民文化センターサルビアホール - 後援
鶴見区
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー沖縄フィルムオフィス
沖縄市KOZAフィルムオフィス
横浜・鶴見沖縄県人会 - 協力
鶴見ウチナー祭実行委員会
おきなわ物産センター
鶴見区特化型ポータルサイトこれつる
river stone
沖縄企画ユンタクヤ
デッドストックユニオン
上映作品はこれから公開していきます
上映作品はこれから公開していきますのでお楽しみに。
また一緒に映画祭を造っていきたいという方もいらっしゃいましたら、大募集中です!!!
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