鶴見ウチナー祭2024を振り返る

鶴見ウチナー祭無事に終わりました

先ほど最後の撤収作業が終了したとの事で、第9回鶴見ウチナー祭は無事に終了致しました。
1年で1番の大きな山場を乗り越えました。超えたというかまだ越えてる途中な感じだけど、、。※残務処理に追われております( ;∀;)

とにもかくにも、2日目晴れたね~♪1日目に雨で来れなかった方がまとめて来場したって感じでした。みんなどこから来てたの~?ってくらいの人でした。木陰でピクニックしている人、朝からお目当てのステージを狙っている人、ただただ酒飲んでる人、エイサーエリアを陣取っている人。みんな思い思いの楽しみ方をして笑顔が広がる会場。これが見れたらオッケー!なんです。良かったー。

神々しさを感じた屋慶名青年会の演舞

鶴見ウチナー祭
屋慶名青年会
鶴見ウチナー祭

100年以上の伝統を誇る「屋慶名青年会やけなせいねんかい」のエイサー演舞。演舞が始まったとたん会場の空気が変わりました。何かすごいオーラを感じました。

代々型を厳しく継承されているのかと思っていたが以外にもその時代にあったカタチで観客に見せるエイサーに徹しているそうです。
伝統も当然大事だがそれだけに縛られず時代に合わせて変化していくという事が生き残っていくには大事なんだと思いました。

映像で検索するとたくさん「屋慶名青年会」の皆さんの演舞は出てきますが、もしどこかの機会があればぜひ生で観て感じてください。

いい意味で期待を裏切られた!?今帰仁の子供たちの演舞

鶴見ウチナー祭

沖縄県の今帰仁村という小さな村より小学3年生から高校3年生の子供たちで活動している「現代版組踊北山の風」の皆さん。
正直、子供たちの演舞でしょ~っと軽い気持ちで最初は観ていました。

リハーサルから真剣な子供たち。立ち振る舞い、演舞の完成度の高さ、そして一生懸命な姿に衝撃を受けました。これはすごい舞台を見せて頂きました。感動してちょっと涙も出ました(これは親心!?)
来年もぜひ来ていただきたいと思いました。

きいやま商店のパワーが会場全体へ!

鶴見ウチナー祭

私も大好きなにいにい達。久しぶりに鶴見に来てくれました。最近のご活躍は沖縄好きな皆さんは周知のとおりですがやはりきいやま商店さんはライブがすごい!知らない方はまずライブから絶対に見て欲しいと毎回思います。
ひとりでもファンを増やしていきたいと思っていてそれならばライブをやってもらうのが一番と思ってます。
アンコールで即興、サンバ隊「ブロコ城南」の皆さんとのコラボも良かったですね。

きいやま商店についてはこちらの記事をご参照ください

沖縄から出店ありがとうございました!

今年も沖縄から多数の出店、出演も含めありがとうございました。遠い鶴見という土地でPRや販売をして次につながればと思って鶴見ウチナー祭は開催しております。わざわざ沖縄から視察に来ていただいた方たちもいて、来年はもっと多くの出店者で会場全体を盛り上げていければと思っています。来年10周年なんでねー♪出店に関するお問合せお気軽にどうぞ!

鶴見ウチナー祭
読谷村長もお越し頂きました

やっぱり地元鶴見の底力!

鶴見ウチナー祭
鶴見ウチナー祭

最後はやっぱり人です。そして人が暮らす地域。
鶴見の地域力はすごい!
お客さんもそうだし、出演者もそう。みんなで協力し合って作り上げていく過程がとっても好きです。AIだってVRだって、優秀な技術が今後発達したって、やっぱりその場で感じる熱量を造るのはその場に集まる人なんです。

会場設営する業者さん、ボランティアで駆けつけてくれた地域の方、三線教室、エイサー、琉球舞踊教室、キッズダンスのみなさんまでこの日のために準備をしています。
関わる人が増えるほど祭りを続ける意義がどんどん大きくなっていきます。
やめられなくなってきちゃったな(笑)

変化する状況へついていけるか?

鶴見ウチナー祭
鶴見ウチナー祭

都度都度変わる状況変化。
いきなり雨漏りがすることだってある。
地面がぬかるむことだってある。
電気配線があとちょっと届かない事だってあるし、
水道が詰まることだってある。
飲みすぎたお客さんが倒れこむことだってあるし、
開催直前に出店キャンセルする人だっている。。

日々日々変化する目の前の状況にどれだけ柔軟に対応できるか?
ハッキリ言って一個二個の状況判断だったら自分一人でできることもありますが複数重なると到底無理。
なので同じ方向、目的意識を共有できている仲間が本当に重要。

「餅は餅屋」と言うことわざがあるようにやはり専門家を押さえておく必要もあります。
多くの人に支えられてイベントは成り立っているのです。

最後の大きな大きな山は"天気”との闘いでした

鶴見ウチナー祭

「ウチナー祭は雨が降らない」という勝手な都市伝説ができるほど!? 1回目からずっとずっと天気に恵まれてきました。当然今年も晴れるという勝手な予定を立ててました。

10日前くらいから、、
「おやおや様子がおかしいぞ!?」と

天気予報が騒ぎ始めました。
沖縄から来る予定の荷物や業者さんより

「台風来たらどうしましょ?」と問い合わせが来ます。

「台風!?、11月っすよ」全く想定していませんでした。

開催中止!?
も頭をよぎる。

良き方向へと想定するも予想ができない。
こんなプレッシャーは初めてでした。
中止になった時の保証、事務局メンバーのみの責任というにはあまりにも重すぎる。。
寝れない日々が続きました(寝てたけど、、)

正直最後は神頼み。ここだけの話毎日潮田神社へ行って拝んでいました。

「晴れてくれー」とかの投稿をみなさんしてくれていて
胸が熱くなりました。
「みなさん楽しみにしてくれてるんだなー」と

あいにく初日は雨が降る中の開催でしたが、雨の中傘をさしてきてくれているお客さんもたくさんいらっしゃって、うれしかったです。

鶴見ウチナー祭
加治工勇さん「鳩間の港」

2日目は、みなさん周知の通り「快晴!!」

こんなにもドラマチックな話があるでしょうか。

今年の鶴見ウチナー祭の事は一生忘れないでしょう。

事務局メンバー全員で大きな山を乗り越えてまた一つ成長できました!

来年は10周年!元気だったら続けていると思いますので応援よろしくお願いいたします。

そして、今年のご意見やご感想などございましたらメッセージください。
今度の反省会の議題に挙げておきます。

ありがとうございました。

鶴見ウチナー祭
鶴見ウチナー祭






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