現代版組踊「北山の風」
げんだいばんくみおどり ほくざんのかぜ
はるばる沖縄の今帰仁村から「鶴見ウチナー祭2024」に初出演していただいた現代版組踊「北山の風」のみなさん。正直子供たちの演舞だからと甘く見ていました。
リハーサルから真剣な表情、ステージでの立ち振る舞い、舞台の完成度の高さ、いい意味で期待を大きく裏切られました!そして子供たちの一生懸命な姿に素直に感動させられました。
普段は地元の今帰仁村の地域のまつりや世界遺産でもある「今帰仁城跡」のステージなどで演舞を披露されているとの事。
初めて知った方も多いと思いますので紹介していきますね。
プロフィール
現代版組踊「北山の風」は、世界遺産今帰仁城(グスク)にまつわる物語に芝居、ダンス、琉球舞踊、空手、エイサーを織り交ぜた舞台公演を毎年今帰仁城(グスク)で行っている。主に今帰仁村、そして本部町、名護市の小学3年生~高校3年生の子どもたちで2010年より活動している。
今帰仁村ってどこ!?
そもそも「今帰仁」って読めませんよね?「なきじん」と読みます。
沖縄本島北部に位置します。那覇から車で1時間半くらいかな。手つかずの自然が残っていてのんびりしていて沖縄の原風景が残っているところです。
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世界遺産「今帰仁城跡」
14世紀から15世紀初頭、本島北部地域を治めた王国、「北山の王城跡」です。現在世界遺産とされている王城の跡。壮大な城壁に囲まれ難攻不落と謳われていたそうです。
今帰仁観光はまた別途紹介しますね!
鶴見ウチナー祭での演舞
衣装もそれぞれ役割に合わせて揃えていてバッチリ決まっていました。
曲に合わせて踊りはエイサーだったり、琉球舞踊、そして空手などの型を取り入れたダイナミックな演舞です。
ステージ裏とかの表情はやはり普通の中高生。でもこうやって地域の大人たちがサポートし子育てしている感じ、そして地元の歴史や伝統芸能を守っている子供たちの活動が素晴らしいと感じました。
MCなどはまだ初々しさが残る感じだが(笑) 演舞はプロ顔負けです。
現代版組踊「北山の風」のみなさん!応援してます。そしてまた鶴見ウチナー祭へ来てくださいね♪